グループチャットの参加者リストは10人目で壊れる
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実際に壊れる場所
「土曜、誰が出る?」固定メッセージの下に返信の壁ができます。「+1」「行きます」「+2、自分と友達」「すみません、行けなくなりました」。10件目あたりで、もう頭の中に人数を保てなくなります。そこで上から数え直す。スクロールして、指で数えて、途中で抜けた人と後から入った人を突き合わせる。10人未満なら少し面倒なだけ。10人を超えると固定作業になり、チームが試合をする週ごとに戻ってきます。

これは仮定ではなく算数です。コートに立つのは16人、チャットにいるのは40人あまり、そして一度のエントリーに裸の「+」と「-」が何十件も積み上がります。この規模になると、プラスとマイナスの並びはリストであることをやめ、毎回ゼロから組み直すものに変わります。
手作業でリストを保つ4つのやり方
ほぼどのチームもこのどれかに落ち着きます。6人なら4つとも問題なく回ります。それぞれが限界を迎える場所を見ていきます。
幹事が編集する固定メッセージ。 番号付きのリストを手で最新に保つ方式。いちばん読みやすく、いちばん高くつきます。「+1」ひとつ、欠席ひとつごとに編集が要り、その編集は自分が仕事中に届く。二回取りこぼせば、固定リストは黙って現実とずれます。人がそれを信じている分、リストが無いことより悪い状態です。
プラスとマイナスの流れ。 書く側の手間はゼロ、読む側に全部の手間。「今何人?」に答えるには流れを全部さかのぼって計算するしかないので、実際にはひとりがそれをやり、残りはその人に聞くようになります。
アンケート。 はい・いいえには向きますが、それ以外には力不足です。アンケートは「+2、自分と友達」を名前のある二人として受け取れず、試合が埋まったあとのキャンセル待ちを保持できず、二人いるマックスのどちらが投票したのかも教えてくれません。
表計算。 正確で、あとから確認でき、4つの中で「誰がいくら払ったか」の言い合いを生き延びる唯一の方法です。代償はチャットの外に住むこと。誰かが手でエントリーを写す必要があり、そして大半の選手は自分を追加するためにリンクを開きません。その摩擦こそ、グループチャットが避けるために存在していたものです。
壊れているのは「+」ではなく数え直し
プラス自体はよくできています。「行きます」を伝えるための簡単な手段です。スケールしないのは、その周りの数え直しのほうです。
- ゲストには名前が要る。 「+2、自分と友達」は、いずれ「その友達は誰か」という問いにぶつかります。名前がなければ、実際に誰が来るのか誰にも分かりません。10人未満なら全員がもう知っている。10人を超えると知りません。
- 欠席は流れの途中に落ちる。 火曜に「+1」と書いた人が木曜に気を変えて「すみません、行けなくなりました」と書く。スクロールで数える人は、この二つを順番どおりに突き合わせ、二つ目を見落とさずにいる必要があります。
- 人は数えるのをやめて、尋ね始める。 流れが一息に読めない長さになると、「今のリストは?」がチャットで最も多いメッセージになります。しかも同じ問いが十通りの言い方で届きます。「リスト?」「メンバー?」「誰が来る?」「最終的な顔ぶれは?」「試合のリスト送って」。自分で答えるために40件を読むのは、もう現実的ではなくなりました。
- 人は集計を信じるのをやめ、自分をそこに探し始める。 手作業の列の下では「あれ、自分入ってる?」「アレックス、追加してくれた?」「クリスはリストにいる?」「抜けたんじゃなかった?」が普通に流れます。誰も間違えていません。手で保たれたリストは、保っている本人に聞く以外に検証しようがないだけです。
これは特定の幹事への非難ではありません。手で維持されるどんなリストにも起きることで、人が作業記憶に保てる限界を超えた瞬間に始まります。その限界は、たいていの人で10から15項目のあたりにあります。
本当のボトルネック: 他人を登録すること
見落としやすい点はここです。生きたリストの上では、人は絶えず 他人 を登録しています。「+2、自分とマックス」は一件ではなく二件で、しかも片方はチャットに一言も書いていない人のものです。二番目に多い入力の形はそもそも「+」ですらありません。誰かが完成した顔ぶれをテキストの塊として貼りつける。ときには二人が同時に、食い違う版で。
「+1」と「-1」を数えるキーワード解析は、このどちらにも対応できません。「マックスも入れといて、来るって」が、文の途中で名指しされた特定の一人を追加登録する意味だと知る手段がないからです。TeamUp のアシスタントはパターンを探す代わりにメッセージを読みます。「+1 マックスの分」はマックスを名指しで登録し、自分の行と自分の番号を与え、そして常連のいるチームにとって重要な部分として、新しく作る前にチャットの中に既存のマックスがいないかを探します。どちらを指しているか本当に判別できないときだけ、あなたに尋ねます。同じ名前の二人が同じリストに載ることは、聞こえるより頻繁です。40人の名簿なら、マックスが二人いるのはただの火曜日です。
10人を超えたリストを支えるもの

デモです。実際のチャットではアシスタントの返信をモデルがそのチャットの言語で書くため、言い回しは変わります。
仕組みはあえて地味です。人はこれまでどおりチャットに書き続けます。「+1」「行きます」「弟も入れて」「外して」。そこは何も変わりません。変わるのは、誰かがそれを書いたあとに起きることです。
- 各選手は最新の参加者一覧に個別の行を持ちます。番号は人を指定する手がかりですが、キャンセルや一覧全体の差し替えで変わることがあります。番号で操作する前に最新の一覧を取り寄せ、名前も確認してください。
- ゲストは自分の行を持ちます。 連れてきた人とは別の行で、後から誰も開けない無記名の「+2」に消えることがありません。仮の名前で入った場合も、あとで改名すれば番号も席もそのまま残ります。
- 「今のリストは?」は現在の状態から答えられます。 誰かの記憶からではありません。人に尋ねるように尋ねてください。返ってくるのは、今そのままの参加者リストです。
- 定員を設けると、超過した登録はキャンセル待ちに入ります。確定した選手が取り消すと次の人が自動で繰り上がる場合があり、主催者も手動で変更できます。繰り上がった人がまだ来られるか確認してください。登録変更だけでは本人の予定を確認できません。
- 顔ぶれがすでに決まっているチームは、先週のものを貼っても、チーム別にまとめても、一人ずつではなく一括で渡せます。順序付きのリストとして登録され、番号は与えられた順に付きます。誰も黙って消えません。登録済みなのに貼られたテキストに無い人はあなたに示され、確認して初めて外れます。
チャットの内側から見ると、20人のリストが6人のリストのように振る舞います。尋ねて、返ってきて、終わりです。
正直な限界
はっきり書いておきます。端で黙って失敗する道具は、端を先に申告する道具より悪いからです。
登録には試合が必要です。最初の試合は主催者が作成します。過去の試合があり、進行中の試合がなければ、登録時に一部設定を引き継いで新しい試合が作られることがあります。日付と条件を確認してください。自動繰り上げには定員が必要で、チーム分けは別途ランダムまたは手動で行います。
そしてチームのチャットが Telegram でも VK でもない場合、たとえば WhatsApp のグループなら、チャット内のボットの代わりに公開のエントリーリンクでリストを回せます。ただしそのリンクは、登録の前に Telegram・Apple・VK のいずれかでのログインを求めます。「インストール不要」は本当です。「アカウントも不要」は違います。
まとめ
「+」という習慣が問題なのではありません。問題はその下にある数え直しで、長いリストを生き延びないのはその部分です。10人を超えることは例外ではなく、普通の一週間です。リストを保つのが誰かは関係ありません。人でも、表計算でも、同じチャットを読むアシスタントでも同じです。試験はひとつ。「今のリストは?」は事実から答えられているか、それともスクロールから答えられているか。ほかのどの面も結局は同じグループチャットが服を着替えただけで、もしあなたのチャットにすでにボットがいるなら、設定は1分ほどで終わります。